2年目のジンクス回避へ 多村仁志氏、大活躍の横浜DeNA東に提案「来年も変えずにそのままでやっていい」 2019/10/24 20:50 拡大する 今季、横浜DeNAの中でひと際輝いたのがルーキー左腕・東克樹投手だ。期待された先発投手陣がほぼ総崩れ状態の中、ただ1人開幕からローテーションを守り続け、チーム唯一の2ケタ勝利を挙げた。当然、来季も活躍が期待されるが、このオフの過ごし方について球団OBで解説者の多村仁志氏は「2年できるかどうかを見る上でも、変えずに同じサイクルでオフを過ごした方がいいのでは」と提案した。 ルーキーイヤーで活躍した選手に、必ずと言っていいほど語られるのが「2年目のジンクス」についてだ。投手であれば、ライバルチームの研究が進み攻略される、という見方も当然あるが、多村氏がよく聞く話は「よりもっと頑張ろうとして、オフを変えすぎてしまってダメになる」ことだという。「もちろん、よりもっと上を目指すのは大事なことなんですけど、ひとまず今年結果が出た選手は、来年も同じようなサイクルでやっていいとも思うんです」と、成功したパターンを繰り返すことも一案との考えを示した。 続きを読む