名スカウトが全12球団のドラフトを詳細に総括 満点は「中日とロッテ」、悔しい思いをしたのは? 2019/10/24 20:50 拡大する 阪神スカウト時代に井川、赤星、鳥谷ら名選手を担当した元スカウトの菊地敏幸氏(68)が、25日に行われたドラフト会議を振り返って全12球団の結果を分析・解説。千葉ロッテと中日に満点評価を、さらに北海道日本ハム、西武、ソフトバンク、広島に高評価を与えた。その一方、元スカウトとして馴染みのある阪神をはじめ、巨人、オリックスには低評価を下した。 菊地氏は10月27日に行われた六大学野球秋季リーグを中継していたAbemaTVに解説として登場すると、25日に終了したドラフト会議における全12球団の結果についてスカウト目線で総括。「今年のドラフトは1巡目の指名が3人に偏った。ここで本命を引き当てたチームは必然的に高い点数になったが、その他の1巡目の抽選が外れたりしたチームはある程度シビアに見させてもらった」と切り出すと、持論を交えながら球団ごとの評価を解説した。その詳細は次のとおり。 続きを読む