障害者年金で手にできるのは、2カ月で約7万円。両親と生活していることもあり、お金を貯めて実家でサービスを受けることは難しい。わずかな段差や階段でも車椅子では通ることができず、旅行先でバリアフリーの宿を予約し、デリヘルを利用するしか方法がないという。

さらに山田さんを苦しめるのが、視覚障害。遠くの景色であればぼんやり見えるが、近くの物はほとんど見えていない。そのため、視覚による興奮を得られないことがもどかしいという。

障害者という立場になった今、射精は年に2、3回で、この7年間で20回ほど。山田さんは、「性欲は障害者・健常者関係なく男性が持っているもの。それは人としてやはり当たり前のことだと思うし、苦しさというかもどかしさ的なものはある。別のことを考えて、飲んだりとか遊んだりとかして気を紛らわしている。そうしないと無理」と苦しい胸の内を明かした。
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