栃ノ心「何も言えないよ……」 錣山親方「北島康介みたいですね」と名言を引用も“二桁足踏み”には「左も吊りも強いのに」と首傾げる 大相撲栃ノ心 2019/10/25 06:06 拡大する 大相撲夏場所十三日目、優勝の行方を占う大一番は波乱の結末となった。 2敗を守って自身初となる幕内優勝を狙う前頭八枚目の朝乃山(高砂)と、まずは二桁勝利を挙げて一場所での大関返り咲きを。さらに3敗を死守して優勝戦線に食らいつきたい関脇・栃ノ心(春日野)の一番だ。 栃ノ心がはたき込んで朝乃山が土俵に倒れた瞬間、二桁勝利と大関復帰を確信した栃ノ心が小さくガッツポーズ。しかしその直後に「栃ノ心のかかとが土俵を割っていたのでは」と物言いがついた。およそ5分間の協議の結果、「栃ノ心のかかとが出ていた」として寄り切りで朝乃山が11勝目を挙げた。 続きを読む