6月30日、東京・両国国技館で『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』が開催される。世界中からK-1選手たちが集結し、軽量級から重量級まで「最強は誰か」を証明するために火花を散らす戦いだ。28日にAbemaTVで放送された『AbemaPrime』に出演したスーパー・フェザー級王者の武尊が、その見どころを語った。
注目は“4年間負けなし”の15連勝中でスーパー・バンタム級世界チャンピオンに君臨する武居由樹(22)。2年前にエキシビジョンで拳を交えたことのある武尊は「スーパー・バンタム級のチャンピオンだが、戦っていて55kgにはない攻撃の重さ、世界最高レベルのテクニックを持っている。“鉄球みたいなパンチ”と魔裟斗さんは言っていたが、本当にそうで、力が入っていないように軽く打つが、振り子の打ち方というか、当たった瞬間に鉄球みたいな固さになる。軽く打っている感じで倒せる選手だ」と評した。