“優しき横綱”鶴竜、7場所ぶり6度目の優勝 がっぷり四つから白鵬下す 視聴者も「おめでとう!」の大合唱 大相撲白鵬,鶴竜 2019/10/24 21:29 拡大する <大相撲名古屋場所>◇千秋楽◇21日◇ドルフィンズアリーナ 横綱・鶴竜(井筒)が、横綱・白鵬(宮城野)を寄り切りで下し今場所の成績を14勝1敗で、7場所ぶり6度目の優勝を果たした。 今場所、初日から安定感抜群の相撲を取り続けていた鶴竜は、十三日目に友風に敗れたものの、十四日目には御嶽海に完勝。千秋楽でも、過去に7勝41敗と大きく負け越していた白鵬を相手に、がっぷり四つで胸が合う力相撲になったが、少しずつ体勢を整え、最後は力強く寄り切った。直近3年は途中休場していた“鬼門”の名古屋場所では、うれしい初優勝となった。 続きを読む 関連記事