8月24日、日本代表最初の練習試合後のインタビュー。大船渡・佐々木朗希と並んで取材を受けた明石商・水上桂は、「(佐々木は)デカいです。並ぶと、自分が小さいのがバレてしまう」と苦笑いを見せた。
大学代表との壮行試合、U-18ベースボールワールドカップに出場する日本代表に、選ばれた捕手は2人。その1人が水上だ。
「宇部鴻城との3回戦の次の日の練習後に、部長の浦井(佑介)先生から選ばれたよと伝えてもらいました。驚きも嬉しさもあったが、智辯和歌山の東妻(純平)選手や近江の有馬(諒)選手でも選ばれていないなかで自分を選んでいただいた。少しプレッシャーもあります」と心境を語る。評価されたと感じたのは、「投手を引っ張る姿勢、試合中の声掛け」だ。甲子園で話題になった『笑顔』でチームを引っ張る。