■"精神安定剤"と話す女性や、犯罪行為に至ってしまうケースも

【写真・画像】”セックス依存症”の漫画家が経験した悪夢…タブー視の背景に誤解と偏見も 5枚目
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 セックス依存症に悩んでいるのは男性だけではない。

 経験人数は600人を超え、"ヤリマンアイドル"という肩書きで自分の性体験をトークライブなどで披露している白玉あもさんも、依存症の当事者の一人だ。16歳の時に両親が離婚、母親と暮らしていていたが、生活を支えるために援助交際を始めた。その後、SM嬢やAV女優も経験した。

 「彼氏とかはちゃんといたことがなくて。だけど常にセックスする相手はいて。飲みに行ったとして、話がつまらないと思われているんじゃないかなと感じると、それならいい思い出を持って帰ってもらおうと、そのままホテルに行ってセックスをする。情緒不安定になった時もセックスをすると落ち着いたりするし、寂しい気持ちになった時もセックスすればとりあえず満たされる。安定剤じゃないけど、そういうものだと思っている。でも、終わった後は、結局は虚しくなる」。

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 女性向け風俗ライターの藍川じゅん氏は、夫とのセックスだけでは満たされないと話す。「会社のトイレでもオナニーしちゃったりとか。それでも足りない時は風俗に行って。オーラルセックス専門のマゾの男性に募集をかけ、"舐めてもらえないか?"と言って。罪悪感はない。"あぁ、すっきりした!"という感じだ」。

症問題行動にとどまらず、犯罪行為に及んでしまうケースも

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