元大関で今場所は幕下二十七枚目の照ノ富士がかつての力強さを徐々にではあるが、取り戻しつつある。関脇時代の平成27年(2015年)夏場所には初優勝を果たすと場所後は大関に昇進。大関2場所目には横綱鶴竜との優勝決定戦にも進出し、さらに平成29年(2017年)春場所では新横綱の稀勢の里と優勝を争い、千秋楽の直接対決で本割、決定戦と連敗し、つかみかけた賜盃を最後の最後で逃した。
 一時は横綱昇進も時間の問題と言われていたが、その後は両膝の負傷もあって大関の座を明け渡した。さらには内臓疾患や糖尿病にも苦しみ、番付は一気に降下し、平成30年(2018年)名古屋場所には大関経験者としては史上初の幕下に陥落。この場所から4場所連続全休で今年春場所は序二段からの復帰を余儀なくされた。