将棋の棋王戦挑戦者決定トーナメントが10月25日に行われ、佐々木大地五段(24)が、羽生善治九段(49)に116手で勝利した。佐々木五段は2度目の対決で、レジェンド棋士に初めて勝利した。
佐々木五段は昨年度、最多勝をあげた若手注目棋士の一人。相掛かりの出だしから、互角の戦いを繰り広げると、終盤で力強く羽生玉を寄せ切った。佐々木五段は注目される藤井聡太七段(17)の半年前、2016年4月に四段昇段。フリークラスからのプロ入りなど、苦労人としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)