将棋の王位戦予選が1月7日に行われ、渡辺明三冠(35)と佐々木大地五段(24)が、午前10時から対局中だ。両者は今回が初手合。
渡辺三冠は、2000年4月に四段昇段。タイトル23期、棋戦優勝11回と、輝かしい成績を残してきたトップ棋士。タイトルを3つ保持しているほか、名人への挑戦権をかけた順位戦A級でもただ一人の7戦全勝で単独トップに立つなど、抜き出た強さを見せている。四冠、さらには五冠を目指し、本局にも勝利して王位のタイトルに近づけるか。
佐々木五段は2016年4月に四段昇段。フリークラスからのスタートになったが、早くからその実力を発揮し、2018年度は最多勝利賞を受賞。今年度も7割近い勝率を誇り、対局数、勝数ともに豊島将之竜王・名人(29)、藤井聡太七段(17)らと、トップを争っている。
本局の持ち時間は各4時間で、先手は佐々木五段。勝者は挑戦者決定リーグ入りが決まる。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)