慣れない超早指し戦と共に戦う仲間には、経験値を求めるようだ。棋士が棋士を選ぶドラフト会議でチームが結成されることになった将棋の「第3回AbemaTVトーナメント」。チームリーダーの一人、稲葉陽八段(31)は今回が初参加だ。持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算という独特なルールには、各棋士が口を揃えて実戦での経験が必要だという。稲葉八段も、自ら指名する棋士においては「経験が大きいので、1回目、2回目に出場している棋士の優先順位が高くなる可能性があります」と構想を明かした。