＜大相撲大阪場所＞◇十日目◇17日◇東京・エディオンアリーナ大阪
横綱・白鵬（宮城野）が前頭五枚目・阿武咲（阿武松）に押し出しで敗れ、今場所初黒星を喫した。
唯一の全勝力士として優勝争いのトップを独走していた白鵬。AbemaTVで解説を務めた元小結・旭道山に「気迫も実力も動きも天下一品ですね」と大絶賛されていたほか、ファンからも「さすがに白鵬が勝つでしょ」「圧倒的存在感」「白鵬40までやれるんじゃないか」といった声が寄せられており、まさかの展開となった。
立ち合い後、阿武咲の攻めをいなしていた白鵬は、バランスを崩して力なく土俵を割った。予想外の結果に、ファンからも「おおおお！」「負けた」「あーーー」「すげえええ」と興奮気味のコメントが相次いだ。旭道山は「これだから相撲は目が離せないんですよ。何が起きるかわからない」と一言を添え、「立ち合いのときに（白鵬の）右手が上がったじゃないですか。自分の胸が上を向いた状態で相撲を取ってましたからね。胸がガラ空きなんですよ。そこを阿武咲さんが前に持って行った」と分析した。
また、白鵬が土俵から落ちる際、審判として座っていた元大関・千代大海の九重親方に激突。ぐるりと後ろに1回転した九重親方の姿が映像に写ると、ファンからは「被弾したよな？」「千代大海の転び方が芸術的」「千代大海大丈夫か？」といったコメントが続々と寄せられた。
（AbemaTV／大相撲チャンネルより）
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