小兵・石浦が土俵に“かかと落とし”でボロリファンは「客がいないと湿気も少ない」と指摘

＜大相撲大阪場所＞◇十日目◇17日◇東京・エディオンアリーナ大阪

　前頭十二枚目・石浦（宮城野）と前頭十四枚目・魁聖（友綱）の取組で、押し出しで敗れた石浦のかかとが土俵にぶつかり、盛り土の一部が崩れるシーンがあった。

　小兵ながら持ち前の機動力で勝ち星を連ねてきた石浦。勝ち越しがかかる一番となったものの、この日は良いところを見せられず、体重差が約90キロもある魁聖の馬力に押し出された。その際、石浦の右足のかかとが土俵の盛り土に激突。土俵がボロリと崩れて土が飛び散った。まるで“かかと落とし”のような光景に、視聴者からも「土俵壊れちゃったw」「破壊した!?」「石浦みたいな小兵でも土俵崩れるんだな……」といった声が寄せられた。

　さらにファンからは「客がいないと湿気も少ない」という指摘も。今場所は新型コロナウイルスの影響により史上初となる“無観客場所”として開催されている。映像でも歓声がまったく上がらないという異様な雰囲気を漂わせているが、観客不在の影響は場内の湿度にもおよんでいるのだろうか。

（AbemaTV／大相撲チャンネルより）