藤井聡太七段、年度勝率8割復帰!このまま維持なら史上初3年連続の快挙/将棋・王位戦挑決リーグ 将棋藤井聡太 2020/03/20 19:53 拡大する 将棋の藤井聡太七段(17)が3月20日、王位戦挑戦者決定リーグ白組で上村亘五段(33)に118手で勝利、同リーグの成績を2勝0敗とし、菅井竜也八段(27)と同成績で首位に並んだ。今年度の成績は48勝12敗となり、年度勝率が.800に。史上初となる「3年連続勝率8割」の条件に到達した。▶中継:藤井聡太七段 対 上村亘五段 今期の王位戦では、史上最年少でのタイトル獲得を目指す藤井七段だが、過去0勝1敗だった上村五段に対し互角の戦いを続けると、終盤の一手をきっかけに一気に大きくリード。チャンスを逃さず、そのまましっかりと勝ち切り、木村一基王位(46)への挑戦に一歩前進した。解説の棋士たちからも「斬られた後に気づく」というほど、鋭い切れ味が光る一局となった。対局後には「自信のない局面が続いていました。(2連勝に)ここまではいい結果が出ていると思うので、次戦もいい状態で臨めればと思います」と語った。王位戦は紅白のリーグで6人ずつが総当たりを行い、双方の優勝者が挑戦者決定戦を行う。 続きを読む