新記録に王手!藤井聡太七段、決勝進出 4日に勝利なら最年少タイトル挑戦記録樹立/将棋・棋聖戦決勝T 将棋佐藤天彦,藤井聡太 2020/06/02 19:34 拡大する 将棋の藤井聡太七段(17)が6月2日、ヒューリック杯棋聖戦・決勝トーナメント準決勝で佐藤天彦九段(32)に111手で勝利し、決勝進出を決めた。4日に行われる決勝(挑戦者決定戦)で勝利すると、従来の記録を4日上回る、17歳10カ月20日という最年少タイトル挑戦記録を樹立する。▶中継:藤井聡太七段、新たな最年少記録に王手 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて対局の延期が相次いだため、藤井七段も本局が4月10日以来、53日ぶりの公式戦。“復帰戦”が、いきなり名人3期の実績を持つトップ棋士という厳しい顔合わせになったが、実戦のブランクを感じさせない指し回しで熱戦を展開。角換わり腰掛け銀の出だしから中盤以降リードを保ち、トップクラスの実力者であることを示すような戦いぶりで挑戦者決定戦へと勝ち進んだ。 続きを読む 関連記事