将棋界のレジェンドから、次々と聞き慣れないフレーズが飛び出した。七冠独占、永世七冠、タイトル99期など、将棋に関する最多記録を総なめ状態にしている羽生善治九段(49)が、番組企画で「実戦はほぼ初めて」という、初心者・子ども向けの将棋「どうぶつしょうぎ」に挑戦。通常の将棋なら、公式戦だけでも2000局以上指している羽生九段だが、慣れない駒とルールにバッタバタ。「これはゾウで取るなあ」「ヒヨコを打って粘る…」など、レジェンドの口から出るワードの連続に大いに盛り上がった。