将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が7月2日、王位戦七番勝負の第1局2日目で木村一基王位(47)と対局中だ。両者の対局は1日目から激しい戦いになり、いよいよ終盤に突入。現在は両者の持ち時間も約1時間で、藤井七段が優勢ながら激戦のまま終盤を迎えている。
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藤井七段が先手番から角換わり腰掛け銀を採用して始まった対局は、勢いのある藤井七段の攻めに対して、“千駄ヶ谷の受け師”の異名を持つ木村九段がしのぐといった、棋風通りの展開に。2日目の昼食休憩あたりでも、既に終盤突入といった重要な局面に突入した。
形勢は1日目から藤井七段が確実にリードを広げてきたものの、1手によって大きく形勢が変わるほどの激戦にもなっている。
藤井七段は王位戦のほかヒューリック杯棋聖戦でもタイトルの挑戦中。どちらのタイトルでも獲得すれば、従来の最年少タイトル記録18歳6カ月を更新することになる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)