将棋の王位戦七番勝負の第1局が7月1、2日に行われ、木村一基王位(47)が挑戦者の藤井聡太七段(17)に95手で敗れた。対局後、木村王位は「一方的な感じになってしまった」と振り返った。年齢にして30歳差という点でも注目を集めた一局だったが、持ち味である受けでも藤井七段の猛攻をしのぎ切れなかった。