日本将棋連盟による7月6日週の公式戦は、最年少タイトル挑戦の期待が膨らむ藤井聡太七段が、9日にヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局に登場。第1、2局と連勝しており、勝利すれば17歳11カ月という最年少記録を樹立する。主な対局は以下のとおり。
▶中継:藤井聡太七段、最年少タイトルなるか!?大注目の第3局
7月6日(月曜日)
竜王戦決勝トーナメント 梶浦宏孝六段 対 高野智史五段 (携帯中継)
順位戦B級2組 橋本崇載八段 対 藤井聡太七段 (ABEMA・携帯中継)
25人が参加するB級2組。今期から参戦している藤井七段は、1回戦に勝利し、順位戦の通算成績は30勝1敗としている。橋本八段とは今回が初手合。持ち時間は各6時間で、先手は藤井七段。
王将戦二次予選 青嶋未来六段 対 池永天志四段 (携帯中継)
倉敷藤花 伊奈川愛菓女流初段 対 野原未蘭アマ (携帯中継)
7月7日(火曜日)
竜王戦3組昇決 千葉幸生七段 対 増田康宏六段 (携帯中継)
竜王戦5組残決 桐山清澄九段 対 井出隼平四段 (携帯中継)
棋王戦挑決トーナメント 三浦弘行九段 対 佐藤天彦九段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦一次予選 飯島栄治七段 対 佐藤和俊七段 (携帯中継)
7月8日(水曜日)
順位戦B級2組 中田宏樹八段 対 藤井猛九段 (携帯中継)
順位戦B級2組 谷川浩司九段 対 杉本昌隆八段 (携帯中継)
順位戦B級2組 畠山鎮八段 対 鈴木大介九段 (携帯中継)
棋王戦挑決トーナメント 木村一基王位 対 金井恒太六段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦一次予選 佐々木大地五段 対 本田奎五段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦一次予選 高野秀行六段 対 及川拓馬六段 (ABEMA)
朝日杯将棋オープン戦一次予選 片上大輔七段 対 阿部光瑠六段 (ABEMA)
朝日杯将棋オープン戦一次予選 門倉啓太五段 対 長谷部浩平四段 (ABEMA)
7月9日(木曜日)
ヒューリック杯棋聖戦第3局 渡辺明棋聖 対 藤井聡太七段 (ABEMA・携帯中継)
記録がかかる大一番。藤井七段は渡辺棋聖に対して第1、2局と連勝。一気に最年少タイトル獲得記録に王手をかけた。2局とも、渡辺棋聖得意の矢倉戦で勝利しているが、先手番となる第3局はどんな戦型を選択するか。持ち時間は各4時間。
順位戦B級1組 行方尚史九段 対 近藤誠也七段 (携帯中継)
順位戦B級1組 永瀬拓矢二冠 対 阿久津主税八段 (携帯中継)
順位戦B級1組 久保利明九段 対 屋敷伸之九段 (携帯中継)
順位戦B級1組 山崎隆之八段 対 丸山忠久九段 (携帯中継)
新人王戦 西山朋佳女流三冠 対 齊藤優希三段 (携帯中継)
7月10日(金曜日)
棋王戦 挑決トーナメント 糸谷哲郎八段 対 稲葉陽八段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦一次予選 先崎学九段 対 西尾明七段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦一次予選 浦野真彦八段 対 島本亮五段 (携帯中継)
新人王戦 渡辺和史四段 対 関矢寛之アマ (携帯中継)
ヒューリック杯清麗戦第2局 里見香奈清麗 対 上田初美女流四段 (携帯中継)
7月11日(土曜日)
日本シリーズ1回戦 佐藤天彦九段 対 斎藤慎太郎七段 (ABEMA・携帯中継)
AbemaTVトーナメント チーム三浦 対 チーム広瀬 (ABEMA)※非公式戦
7月12日(日曜日)
棋王戦挑決トーナメント 永瀬拓矢二冠 対 横山泰明七段 (携帯中継)
(写真提供:日本将棋連盟)