将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が7月9日、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)と対局中だ。藤井七段得意の角換わりから進行した対局は、午前中から激しい展開に。渡辺棋聖の攻撃に、藤井七段があえてギリギリの手でかわす“攻めの守備”を見せ、いつ大勢が決してもおかしくない緊迫した局面が続いている。