藤井聡太七段、連勝なるか 戦型は木村一基王位が得意の「相掛かり」に 注目の第2局/将棋・王位戦七番勝負 将棋木村一基,藤井聡太 2020/07/13 12:40 拡大する 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が7月13日、北海道札幌市「ホテルエミシア札幌」で行われる王位戦七番勝負の第2局で、現タイトル保持者の木村一基王位(47)と対局中だ。第1局に勝利し、連勝を狙う藤井七段だが、第2局は先手の木村王位が得意とする「相掛かり」を採用。序盤からお互いじっくりと時間を使う展開になっている。▶中継:藤井聡太七段、王位獲得へ連勝なるか 木村一基王位と第2局 藤井七段は、同時期に行われているヒューリック杯棋聖戦五番勝負で、2勝1敗とリードし、最年少タイトル獲得の記録更新に王手。王位戦七番勝負も、最終局が9月までに行われることから、棋聖・王位どちらでも奪取に成功した時点で、従来の記録(18歳6カ月)を更新することができる。ファンからは、最年少記録だけでなく、一気に二冠獲得への期待も寄せられている。 続きを読む