将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が7月16日、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)と対局中だ。戦型は、先手の渡辺棋聖が得意の矢倉を選択した。藤井七段は勝てば、これまでの記録を半年以上更新する17歳11カ月という最年少タイトル獲得記録を樹立する。タイトル戦33回出場で25期獲得のトップ棋士、渡辺棋聖とどんな戦いを繰り広げるか。