7月9日にPayPayドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルスと福岡ソフトバンクホークスの三回戦。試合は楽天が13安打の猛攻で9-1とソフトバンクに快勝したが、中でも注目を集めたシーンがあった。
6回表の楽天の攻撃、2アウト満塁のチャンスで6番浅村が放ったセンターへのライナー性のヒットで2塁ランナーの鈴木大地が本塁に突入。際どいタイミングとなったが、足から滑り込んだ鈴木は左手を這わせ、タッチをかいくぐるようにホームベースにタッチ。タイミングはアウトかと思われたが、球審・橋本の判定はセーフ。見事に追加点をもぎ取った。