豊島将之名人が66手目を封じ手 渡辺明二冠は勝てば初の名人獲得/将棋・名人戦七番勝負 将棋豊島将之,渡辺明 2020/08/14 18:45 拡大する 将棋の名人戦七番勝負第6局が8月14日、大阪府大阪市の関西将棋会館で行われ、豊島将之名人(竜王、30)が66手目を封じ手とし、1日目を終了した。2日目は翌15日、渡辺明二冠(36)の手番から午前9時に再開する。【動画】渡辺明二冠が奪取か、豊島将之名人が踏ん張るか 名人戦第6局 史上4人目の「竜王・名人」である豊島名人と、挑戦決定時に最多の三冠を保持していた渡辺二冠の対決は、現将棋界の「頂上決戦」とも呼ばれ、熱戦が続いている。第1局を渡辺二冠が制すると、第2・3局を豊島名人、第4・5局を渡辺二冠が連勝。トータル3勝2敗で渡辺二冠が初の名人に王手をかけている。初防衛を目指す豊島名人にとっては、土壇場で踏ん張り、最終局まで粘りたいところだ。 続きを読む