将棋の順位戦A級4回戦が10月1日に行われ、斎藤慎太郎八段(27)が羽生善治九段(50)に111手で勝利した。A級初挑戦の斎藤八段は、無傷の4連勝で名人挑戦に向けて単独首位をキープ。羽生九段は1勝3敗と黒星が2つ先行し、残りの対局はA級からの降級危機も感じながら戦うことになった。