将棋の竜王戦七番勝負第2局が10月23日、愛知県名古屋市の「亀岳林 万松寺」で2日目を迎えた。1日目は、タイトル100期の大記録を目指す挑戦者・羽生善治九段(50)が60手目を封じたところで終了。初防衛を目指す豊島将之竜王(叡王、30)の手番で、対局が再開した。形勢は、羽生九段がやや有利かと見られる程度で、均衡した状態で激しい中盤が続いている。