息詰まる長考合戦 豊島将之竜王 対 羽生善治九段 持ち時間差も縮まる/将棋・竜王戦 将棋羽生善治,豊島将之 2020/11/08 12:36 拡大する 将棋の竜王戦七番勝負第3局2日目が11月8日、京都府京都市の「総本山仁和寺」で行われている。初防衛を目指す豊島将之竜王(叡王、30)とタイトル100期を目指す羽生善治九段(50)の一局は、難解な中盤とあって両者長考に。49手目から再開したが、午後0時30分からの昼食休憩までに、61手目までしか進まない熟考合戦になっている。【中継】2勝目は豊島竜王か、羽生九段か 竜王戦第3局2日目 相掛かりの出だしで始まった一局は、序盤から羽生九段が積極的な姿勢を見せたのに対し、豊島竜王が落ち着いて対応。1日目は羽生九段が長考を重ねたことで、持ち時間では豊島竜王が1時間リードした状況で終えた。 続きを読む