館内一同、まさに“肩透かし”合計380キロのド迫力対決、まさかの超ソフトな立ち合いにどよめき 大相撲炎鵬 2020/11/17 17:55 拡大する <大相撲十一月場所>◇十日目◇17日◇東京・両国国技館 前頭八枚目・碧山(春日野)と前頭十二枚目・魁聖(友綱)の一番で、立ち合いでフワッと組み合う形になるという珍しい場面があった。両者ともに立ち合い不成立だと感じたのか、戸惑ったような表情を浮かべていた。【動画】巨漢同士の超ソフトな立ち合い(38分ごろ~) 体重188キロの碧山と、同じく192キロの魁聖。合計380キロを超える巨漢同士の対決に、誰もが大迫力のぶつかり合いを期待していた。だが立ち合いでタイミングが合わなかったのか、両者ともにフワッと立ち上がるとゆっくりと組み合う形に。立ち合い不成立にはならず、そのまま取組は続行し、最後は魁聖が碧山を寄り切って勝ち星を挙げた。勝った魁聖は5勝目で星を五分に戻した。負けた碧山は7敗目となり、勝ち越しまで後がない状態となった。 続きを読む