戦型は矢倉に 羽生善治九段 対 高見泰地七段 駒組み終えて徐々に主導権争いに/将棋・棋聖戦 将棋羽生善治 2020/12/22 12:11 拡大する 将棋のヒューリック杯棋聖戦・二次予選が12月22日に行われ、羽生善治九段(50)と高見泰地七段(27)が現在対局中だ。戦型は矢倉からスタート。駒組みを終えて、これから主導権争いが本格化しそうだ。両者の対局は過去に1回あり、この時は羽生九段が勝利している。【中継】羽生善治九段、本戦に向けて初戦突破なるか 先の竜王戦七番勝負では1勝4敗で豊島将之竜王(叡王、30)に敗れた羽生九段だが、前人未到のタイトル100期への挑戦はこれからも続いていく。棋聖のタイトルは過去に16期獲得しており、タイトル戦出場までは予選から本戦までトーナメントの一本道。現タイトル保持者である藤井聡太棋聖(王位、18)と初の番勝負が実現すれば、日本中が大注目のシリーズとなる。 続きを読む