将棋のヒューリック杯棋聖戦・二次予選が12月22日に行われ、羽生善治九段(50)と高見泰地七段(27)が現在対局中だ。戦型は矢倉からスタート。駒組みを終えて、これから主導権争いが本格化しそうだ。両者の対局は過去に1回あり、この時は羽生九段が勝利している。
先の竜王戦七番勝負では1勝4敗で豊島将之竜王(叡王、30)に敗れた羽生九段だが、前人未到のタイトル100期への挑戦はこれからも続いていく。棋聖のタイトルは過去に16期獲得しており、タイトル戦出場までは予選から本戦までトーナメントの一本道。現タイトル保持者である藤井聡太棋聖(王位、18)と初の番勝負が実現すれば、日本中が大注目のシリーズとなる。
対する高見七段は、叡王のタイトル経験者。今年度の勝率も7割近く、再びタイトル戦出場を期待される棋士の一人だ。矢倉は本人が得意とする戦型でもあり、レジェンド棋士に全てをぶつけて勝利を目指している。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は高見七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
羽生善治九段 かき玉うどん 高見泰地七段 豚しゃぶ弁当(梅しそだれ)
【昼食休憩時の残り持ち時間】
羽生善治九段 2時間11分(消費49分) 高見泰地七段 2時間8分(消費52分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)