<大相撲初場所>◇四日目◇13日◇東京・両国国技館
前頭五枚目・隠岐の海(八角)と前頭四枚目・玉鷲(片男波)の一番で、立ち合い不成立となった際に玉鷲が放った「すみません」という一言に注目が集まった。
立ち合いのタイミングが合わず、隠岐の海が勢いよくつっかける形で突進。取り直しとなったものの、このとき玉鷲が土俵下の審判に一礼しながら「すみません」と謝罪。この一言が、新型コロナウイルス感染防止対策のため一定の入場制限を行っており、普段よりも静まり返った館内に響き渡った。2度目の立ち合いは無事成立。差しにきた隠岐の海を玉鷲が突き放し、最後は突き落として2勝目を挙げた。
これを受けてABEMAで実況を務めた高橋大輔アナウンサーは「普段はお客さんの歓声もあるから、こういった力士の『すみません』とかそういう土俵上の言葉って聞こえないんですが、今は聞こえますね」と発言。同じく解説を務めた元関脇・豪風の押尾川親方も「いろんな意味で新鮮ですよね」と語った。
視聴者からは「ハッキリ聞こえる」「たしかに新鮮だ」といったコメントが寄せられたほか、玉鷲の取組について「玉鷲うまい」「いぶし銀の技」「まわしをとらせない!」「強いな」といった声も続々と寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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