
2026年にイタリアで開催されるミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック・パラリンピック。大会の顔として注目を集めているのが、2匹の愛らしいオコジョのマスコットキャラクター、「ティナ(Tina)」と「ミロ(Milo)」です。
この記事では、彼らの名前の由来や性格、身体的な特徴、そして誕生の裏にある素敵なストーリーまで、知っておきたい情報を詳しくご紹介します。
目次
- 1. マスコットの正体は「オコジョ」の兄弟
- 2. キャラクタープロフィールと特徴
- 3. 誕生秘話:子供たちのアイデアから生まれたマスコット
- 4. 仲間たち「ザ・フロ (The Flo)」にも注目
- まとめ
1. マスコットの正体は「オコジョ」の兄弟
ミラノ・コルティナ2026の公式マスコットは、イタチ科の動物「オコジョ(Stoat)」をモチーフにした姉弟のキャラクターです。
オコジョはイタリアの山岳地帯に生息しており、季節によって毛の色を変える特性や、厳しい自然環境に適応するしなやかさを持っています。まさにイタリアの精神(Italian Spirit)を象徴する動物です。
名前の由来は「開催都市」
2匹の名前は、大会の2つの主要開催都市から名付けられました。
* ティナ (Tina):コルティナ・ダンペッツォ (Cortina) に由来
* ミロ (Milo):ミラノ (Milano) に由来
2. キャラクタープロフィールと特徴
オリンピックマスコット:ティナ (Tina)
* 毛色:冬の雪のような白色
* 性格:創造的で好奇心旺盛
* 特徴:
都会へ行って新しい世界を探検するのが大好き。「美しさには世界を変える力がある」と信じており、芸術や音楽に情熱を注いでいます。彼女の白い毛並みは、オコジョの冬毛を表現しています。
パラリンピックマスコット:ミロ (Milo)
* 毛色:大地のような茶色
* 性格:現実的で粘り強い、夢想家
* 特徴:
ミロは生まれつき足が1本ありませんが、そのハンディキャップを尻尾を使うことで強みに変え、困難を乗り越える方法を学びました。彼の茶色の毛並みは夏のオコジョの色を表しています。
雪山で作る楽器の音色が大好きな彼は、多様性と回復力(レジリエンス)の象徴でもあります。
3. 誕生秘話:子供たちのアイデアから生まれたマスコット
ティナとミロのデザインは、プロのデザイナーではなく、イタリアの学生たちによって考案されました。
* デザイン原案:カラブリア州のタベルナ総合研究所(Istituto Comprensivo di Taverna)の生徒たち
* 決定プロセス:
イタリア全国の学校から寄せられた1,600件以上の応募の中からファイナリストが選ばれ、最終的には一般投票によって選出されました。
2024年のサンレモ音楽祭で正式にお披露目された、まさに「みんなで選んだ」マスコットです。
4. 仲間たち「ザ・フロ (The Flo)」にも注目
ティナとミロには、「ザ・フロ (The Flo)」と呼ばれる6つの小さな雪の妖精(スノードロップ)の仲間がいます。
実はこのザ・フロのデザインは、マスコットコンテストの最終選考で惜しくも次点となったデザイン(セグラーテのサビン総合研究所の生徒による案)が元になっています。
「選ばれなかったアイデアも大切にする」という包括的な姿勢から、彼らはマスコットのサポート役として採用されました。彼らはチームワークと楽しさの象徴です。
まとめ
ミラノとコルティナという2つの都市、そして夏毛と冬毛という対照的な姿を持つオコジョの姉弟、ティナとミロ。
「違い」を認め合い、困難をエネルギーに変える彼らの姿は、2026年の大会を明るく照らしてくれることでしょう。
大会期間中、競技会場やイベントで彼らがどんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみですね!




