今から19年前の平成14年(2002年)初場所四日目。相撲史に残る激闘があった。戦ったのは大関・栃東と、後に横綱となった関脇・朝青龍。この場所は、栃東が自身初優勝を飾ったが、その四日目には勢いと荒々しさで勝ち上がってきた朝青龍の挑戦を受ける一番だった。