娘から父に届いた手紙に関するツイートが、Twitterで話題になっている。
2月6日、漫画家の宮川サトシ(@miyagawa_sato)さんは「ちょっと待ってくれ…人生で帰宅してポスト覗いてこんなにワクワクしたことないんだが…」とTwitterに投稿。宮川さんが家に帰ると、ポストに「はなえゲームがはじまるよ」と5歳の娘からゲーム開始を宣告する手紙が入れられていたそうだ。そして手紙には「いっかいのまどにある(1階の窓にある)」との指示が。宮川さんが1階の窓を見に行くと手紙が張られており、その中には「はなえのはなのつぼにある(はなえの花の壺にある)」とさらに指示が。その後も「ティッシュケースの後ろ」→「絵本の裏側」→「階段の1番下の段」→「テレビの後ろ(裏側)」と指示が書かれており、順を追って宝探しゲームを続けると「2個の蓋のお鍋の中にとうとうプレゼント」がという言葉が。鍋(家の中に2つの蓋があるお鍋はこれだけ)を開けると、宮川さんが1番大好きな『わさびのり』の駄菓子が入れられていたという。
この投稿には「ワクワクがとまらねぇぇ!」「5歳にして優秀なエンターテイナー」「思ってたよりも壮大なストーリーw」などといった感想が寄せられ、約12万いいねを集める大きな反響があった。
宮川さんに話を聞くと、喫茶店で読んだ“手紙探しの絵本”と投稿者が以前娘さんに仕掛けた“宝探し手紙ゲーム”がリンクして、娘さんがこの計画を練るに至ったそう。
さらに「多くの方が投稿をきっかけに幼少期を思い出されていたようで嬉しかったです」と語り「日々追われているとそんなきっかけもなかなかないと思うので、娘との遊びがそういうスイッチになってよかったです」と話してくれた。