かの天才棋士よりも、超早指し戦において高い適性を見せた棋士がいる。タイトル2期の実績を誇る広瀬章人八段(34)だ。順位戦A級でもすっかり常連となり、いずれ名人挑戦するだろうと言われるトップ棋士。昨年行われたプロの団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」では、個人戦だった第1回、第2回大会を連覇した藤井聡太王位・棋聖(18)に、初めて三番勝負で勝利した棋士になった。前回に続き、「第4回ABEMAトーナメント」でもリーダー棋士として参戦するが、今年はどんなドラフト指名でチームを構成するのか。