一夜限りの「流れ星新幹線」が九州走る この10年に様々な願いを託して
【映像】ABEMAでみる

 14日夜、九州の街を走ったのは、七色の光を放つ「流れ星新幹線」。九州新幹線の全線開業10周年を記念して、一夜限りの特別運行を行った。

【映像】七色の光を放つ「流れ星新幹線」(2:55~)

 新幹線の車両に照明機材を積み、流れ星に見立てたこの企画。そこにはある思いがあった。

 「2011年3月12日、九州新幹線が全線開業したのは、東日本大震災の翌日のこと」(JR九州HPより)

 さらにこの10年、九州は熊本地震や九州北部豪雨など度重なる災害に見舞われた。そんな中でも未来が明るくなるように、「流れ星」となった新幹線に願いを託そうという企画なのだ。

 「後輩たちが修学旅行に行けますように」など全国から募集し選ばれた願い事777点がこの日、光とともに鹿児島から博多まで走った。

 撮影者の男性は「こういうイベントをしてくれるのはいいこと。沈んだ世の中なので、明るい話題を提供してくれるだけでもいいことだなと思う」と話した。

ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

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