将棋のヒューリック杯棋聖戦・決勝トーナメントの2回戦が行われ、豊島将之竜王(叡王、30)と山崎隆之八段(40)が、現在対局中だ。戦型は豊島竜王が矢倉、山崎八段が雁木を採用。両者駒組みを終えて、いよいよ本格的に駒がぶつかり合うところだ。
【中継】第92期棋聖戦 決勝トーナメント 豊島将之竜王 対 山崎隆之八段
両者とも2021年度最初の対局となるが、豊島竜王の2020年度は54局指し、33勝19敗(持将棋2)、勝率.6346。名人戦、叡王戦、竜王戦と3つのタイトル戦に出場した。年間表彰にあたる「将棋大賞」の最優秀棋士に選ばれた藤井聡太王位・棋聖(18)、優秀棋士賞の渡辺明名人(棋王、王将、36)に次いで、敢闘賞を受賞。4人いるタイトルホルダーの一角として活躍中だ。
山崎八段も2020年度は充実の1年だった。33局指し、22勝11敗、勝率.6667の好成績。順位戦では初のA級入りを決めるなど、活躍が目立った。独創的な指し回しで、2021年度も活躍が期待されている。
持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は山崎八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
豊島将之竜王 牛肉照り焼き 山崎隆之 珍豚美人
【昼食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之竜王 3時間6分(消費54分) 山崎隆之 3時間9分(消費51分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)