戦型は相掛かりに 斎藤慎太郎八段が昼食前に長考 持ち時間では渡辺明名人が2時間リードに/将棋・名人戦 将棋渡辺明,斎藤慎太郎 2021/04/27 13:08 拡大する 将棋の名人戦七番勝負の第2局が4月27日に福岡県飯塚市「麻生大浦荘」で行われている。第1局を斎藤慎太郎八段(28)が勝利して迎えた第2局は、相掛かりの出だしに。斎藤八段が連勝で一気に初の名人獲得に近づくか。渡辺明名人(棋王、王将、37)が反撃の勝利を挙げるか。【中継】名人戦七番勝負第二局1日目渡辺明名人 対 斎藤慎太郎八段 両者の対戦は過去に6回あり、3勝3敗の五分。戦型で相掛かりが採用されたのは今回が初めてだ。渡辺名人は昨期、初の名人挑戦で奪取に成功。斎藤八段は初のA級で挑戦権を獲得。そのまま初の名人を目指している。77期は豊島将之竜王(叡王、30)、78期は渡辺名人と2期連続で新名人が誕生しているが、今シリーズはどうなるか。 続きを読む