将棋の名人戦七番勝負の第2局が4月27、28日に行われ、渡辺明名人(棋王、王将、37)が斎藤慎太郎八段(28)に91手で勝利した。これでシリーズ成績は1勝1敗のタイに。初防衛を目指す“現役最強”棋士が、いよいよ本領を発揮してきた。