自身初の連覇も“秒読み段階”大関復帰場所で史上初の優勝に王手をかけた照ノ富士 大相撲,スポーツ 2021/05/22 09:30 拡大する 21場所ぶりに大関に復帰した照ノ富士が群を抜いた強さで初日から連勝街道をばく進。九日目には後続と2差がついて独走態勢となり、全勝優勝の可能性も囁かれたが思わぬ形で躓いた。【動画】力で圧倒した照ノ富士 十一日目は妙義龍を強烈な小手投げで土俵に叩きつけたものの相手の頭を押さえた右手が髷を引っ張っているとみなされ、痛恨の黒星。追いかける大関貴景勝との差は1つに縮まった。それでも傾きかけた流れは自力でしっかりと引き寄せた。十二日目は分が悪かった阿武咲を一蹴すると翌十三日目は貴景勝が遠藤の土俵際の逆転技に不覚を取り、両者の差は再び2差に広がった。 続きを読む