大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が、優勝決定戦の末、12勝3敗で自身2場所連続、通算4度目の幕内優勝を決めた。初日から10連勝を飾り、優勝争いの先頭を走ると、終盤5日間には3敗を喫するなど追い詰められたが、一時は序二段まで落ちたところから復活してきたメンタルの強さと怪力で、ライバルの大関・貴景勝(常盤山)を振り切っての優勝。インタビューでは、自身初となる綱取りに対してさらなる努力と、素直な思いを口にした。