【米大リーグ】エンゼルス9-4マリナーズ(7月17日・日本時間18日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手がマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。5打数無安打4三振に終わり、オールスター疲れを心配する声があがっている。
オールスター明け2試合目に臨んだ大谷は、マリナーズの先発・菊池雄星投手との“花巻東対決”に3打席で2三振。さらにリリーフ陣にもストレート、変化球でそれぞれ空振り三振を喫するなど、1試合で4三振という大ブレーキとなった。
この日、実況を務めた近藤祐司氏は「現地も今言っていますが、『マドン監督は休みを与えますかね?』という議論になっています」と紹介。解説を務めたメジャーリーグアナリスト・福島良一氏は「明日デーゲームで、明後日(現地19日)移動してオークランドで先発でしょう。となると、明日休ませた方がいいかもしれません。明後日のアスレチックス戦はピッチングとしてもバッティングとしても期待したいんですよ。明日のゲームを大谷なしで勝つということを考えるのも1つの選択ですよね」と分析した。
大谷は前半戦で両リーグトップの33本塁打を放ちホームランダービーに出場。オールスターゲームでは1番・DH兼投手という特別ルールで、二刀流を実現した。ただ、オールスター明けの2試合では10打数1安打6三振。ヒット1本も外角低めの変化球に食らいつくような打ち方で、大谷本来の豪快な打球は見られなくなっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)