【米大リーグ】エンゼルス－ブルージェイズ（8月11日・日本時間12日 アナハイム／エンゼル・スタジアム）
エンゼルスの大谷翔平投手がブルージェイズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席はライトフライに倒れたものの、スタンドまであと数メートルという大きな当たりに、ファンからは「いい感じやないか」「今日はいける！」と14試合ぶりの38号を期待する声が上がっていた。
7試合ぶりのヒットを放った前日のダブルヘッダー第2試合に引き続き、マドン監督は大谷を「1番・DH」で起用した。今季メジャーデビューを果たしたブルージェイズ期待の右腕・マノアとの対戦となった第1打席。大谷は2球目のアウトローのボールをうまくすくい上げ、ライト方向に大きな打球を飛ばす。しかしわずかに芯を外れたバットの先端付近の当たりだったこともあり、ライトを守るヘルナンデスがフェンスの手前でジャンピングキャッチされた。
8月は10試合に出場して27打数3安打、打率.111、ホームランなしと不調に苦しんでいる大谷。そんな状態ながら、内容としては決して悪くない第1打席だったこともあり、ABEMAの中継で実況を務めるDJケチャップ氏は「久々の角度のある打球だったんではないでしょうか。少し体勢を崩されたバットの先ではありましたが、さすがのパワー。あそこまで持っていきます」とポジティブに分析した。
14試合ぶりの38号を予感させる大飛球に、視聴者からも「おしいいいいい」「いったかと思った」「あと少し！」「一瞬入ったかと」「これ期待できるな」「いい感じやないか」「今日はいける！」といったコメントが続出。その予想通りに第2打席には38号が飛び出し、まさに予感が的中する結果となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
