大谷翔平、ゲレロとの直接対決で“また”笑った! 最速99マイルの真っ向勝負で四球も納得顔に「やっぱり楽しんでる」「見応えあった」
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【米大リーグ】エンゼルス6-3ブルージェイズ(8月12日・日本時間13日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場し、シーズンMVPを争うブルージェイズのゲレロJr.と白熱の名勝負を演じた。第1打席はレフト前ヒットでゲレロJr.に軍配が上がるも、続く第2打席は空振り三振で大谷の勝利。第3打席は最速99マイル(約159.3キロ)の直球を投げ込んで四球となるも、大谷はライバルとの真剣勝負に満足げな表情を浮かべ、悔しそうな表情はもちろん、時折笑顔すら浮かべライバル対決を満喫。その様子にファンからは「やっぱり楽しんでる」「見応えあった」などの反響が寄せられている。

【映像】大谷翔平が笑ったゲレロとの真っ向勝負

 この試合を迎えた時点で、本塁打王争いでは38本の大谷が3本差でリードし、同打点王争いは88打点差でゲレロJr.が4打点差でリード。打率ではゲレロJr.が大きく上回るも、唯一無二の二刀流としての活躍を加味すると大谷が有利という見方もあるア・リーグのMVP争い。今後の成績次第でどちらにもチャンスがあるだけに、エンゼルスとブルージェイズの4連戦の中でも、大谷が投手として先発したこの試合は特に大きな意味を持つ一戦となった。

 全米が注目する投手・大谷と打者・ゲレロJr.の初対決は、変化球をしぶとくレフト前に運んだゲレロJr.に軍配。するとその後、初回を無失点で切り抜けた大谷がベンチに下がるゲレロJr.と笑顔で言葉を交わす一幕も。オールスターでも競演し、互いを認め合ったライバルならではの良好な関係性が垣間見えるシーンだった。

 第2打席ではお返しとばかりに、外角に鋭く曲がるスライダーでゲレロJr.から空振り三振を奪った大谷。そして6-2とエンゼルスの4点リードで迎えた6回の第3打席は、1死走者無しというシチュエーションも手伝ってお互いに全力を尽くす真っ向勝負となった。

 いつになく闘志にあふれた表情の大谷に対し、勝負を楽しむような微笑を浮かべるゲレロJr.。力が入るあまりマウンドでスリップする場面もあったが、変化球でカウント2-2と追い込んだ大谷は、6球目にボールながらこの日最速の99マイル(約159.3キロ)をマーク。フルカウントから声を出して投じた渾身の7球目、98マイル(約157.7キロ)の速球はわずかに外角高めに外れ、これをゲレロJr.が見送って四球で出塁した。

 直球勝負を終えて清々しい笑顔を見せた大谷に対し、視聴者からは「やっぱり楽しんでる」「気合入ってんなw」「すごい楽しそう笑」「見応えあったね」「素敵な対決」「悔しそうな大谷かわいい」「いい勝負だった」といったコメントが殺到。ゲレロJr.との対決は3打席で1安打、1三振、1四球と痛み分けに終わったが、大谷は6回2失点の好投で今季7勝目を挙げた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】大谷翔平が笑ったゲレロとの真っ向勝負
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