【米大リーグ】タイガース1－3エンゼルス（8月18日・日本時間19日 デトロイト／コメリカ・パーク）
エンゼルスの大谷翔平投手がタイガース戦に「1番・投手」で先発出場し、8回の第4打席に両リーグ最速となる40号ソロを放った。8回1失点の好投を自ら援護する特大の一発に、現地実況は「インクレディブル（信じられない）」を連発する異例の事態に。さらにメジャー最長となる8回を投げ1失点の好投を見せた大谷に笑いが止まらず、現地映像は二刀流の快挙の余韻に浸る何とも言えない時間が流れた。
「Shohei Otani No.40！」
そのように絶叫した現地実況は繰り返し流れる40号の瞬間を見ながら「インクレディブル」と「ワォ」、そして言葉にならない笑いを繰り返した。
自らの8勝目を祝う一発の打球速度は110.1マイル（約177キロ）、飛距離430フィート（約131メートル）というまさに会心の一打。この一発でレジー・ジャクソンが1982年に記録した39本を抜いてエンゼルスの左打者としては史上初となる40本に到達した大谷。
本塁打王争いで２位に5本差でトップを独走していることに加えて、打点王争いでも89打点でトップタイのディバース（レッドソックス）、アブレイユ（ホワイトソックス）に2点差まで接近。仮に二桁勝利に加えて本塁打王と打点王を獲得するとなれば、メジャーの歴史に残る大偉業となるのは間違いない。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
