【米大リーグ】エンゼルス-レンジャーズ(9月5日・日本時間6日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でレンジャーズ戦に先発出場。初回の第1打席は一ゴロに倒れた。アウトにこそなったものの、あとわずかで内野安打という際どいシーンに、ファンからは「足はええ」「ダイナミックなファーストゴロ」といった反響が寄せられている。
一昨日の試合で今季9勝目を挙げ、前日には4試合ぶりの43号を放った大谷。さらに今季22盗塁を記録しており、ホームスチールも成功させるなど、走塁面でもスケールの大きさを見せつけている。1918年にベーブ・ルースが記録して以来、103年ぶりとなる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」に加えて、メジャーリーグの歴史上、誰も成し遂げたことのない「50本塁打・25盗塁」も視野に入ってきた。
そんな大谷は1死走者なしで迎えた第1打席、カウント2-2から一塁線へのボテボテのゴロを放つ。完全に打ち損ねた当たりだったが、内野安打を狙って全力疾走する大谷。ベース手前まで前進して捕球したファーストのタッチをかわそうと懸命に体をひねるも、わずかにグラブが触れてアウトの判定となった。
単なる内野ゴロでもヒットの予感を感じさせる快足ぶりに、ファンからは「足はええ」「惜しい」「悪くない打席」「はっや」「グラブにかすったな笑」といったコメントが続出。また本塁打王争いで首位を走っているとは思えないような軽やかな身のこなしに、「躍動感すごw」「ダイナミックなファーストゴロでした」といった感想も寄せられた。なお、大谷は3回の第2打席は見逃し三振に倒れている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)