【米大リーグ】パドレス-エンゼルス(9月8日・日本時間9日 サンディエゴ/ペトコ・パーク)
パドレスのダルビッシュ有投手が、先発登板したエンゼルス戦の2回にバスター打法を披露。そんな先輩の打席を、日本ハムの後輩にあたる大谷翔平投手がエンゼルスベンチでチェックする一幕があった。大谷が見せた楽しげな笑顔に、ファンからは「見守り谷」「大谷ニヤニヤ」といった反響が寄せられている。
自己ワーストの7連敗中と不調が続くダルビッシュだが、この日は大谷がベンチスタートで不在のエンゼルス打線を相手に初回を三者三振という絶好の立ち上がり。2回は1死一・三塁というピンチを招きながらも、ナ・リーグのMVP候補に挙げられるタティスJr.の好返球で右フライ併殺を奪い無失点に抑えた。
その裏にパドレスは1点を先制し、なお1死三塁のチャンスで9番のダルビッシュに打順が回った。バントの構えからバスター打法を見せるダルビッシュに対して、ABEMAの実況を務めた節丸裕一アナは「そのままスクイズもあるシチュエーション」という現地実況のコメントを紹介。するとここで、ベンチで先輩ダルビッシュの打席を見つめる大谷の様子がカメラに抜かれた。
いつになく楽しげな笑顔を浮かべる大谷の姿に、ファンも「ワクワク谷さん」「どうかなぁって顔やね」「見守り谷」「大谷ニヤニヤ」「なに笑てんねん」「大谷ダルを応援」「大谷どんな気持ちなんだろw」と興味津々。メジャーでの通算打率は.099と1割に満たないものの、自身を援護するチャンスということもあって「雰囲気あるな」「二刀流ダルビッシュ」「ダルHR打て」といったコメントも寄せられた。
カウント1-2と追い込まれたダルビッシュは、バスター打法でヒッティング。前進守備のショートへのゴロで三塁ランナーがアウトになり打点を記録することはできなかったが、ここからエンゼルスの投手陣が大乱調に。出塁したダルビッシュ自身も二塁から力走してホームインするなど一挙8点を挙げた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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