【米大リーグ】アストロズ-エンゼルス(9月11日・日本時間12日 ヒューストン/ミニッツメイド・パーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、1回無死一塁の第1打席にライト前ヒットを放った。
先発・ガルシアとの第1打席、大谷は外角低めのボールを見送ると、外角高めの球をファールに。3球目、真ん中にやや甘く入った直球をライト前に弾き返し、3試合連続のヒットとなった。
しかし、一塁ベース上で大谷は首を横に2回ほど振るような仕草を見せた。実況のDJケチャップ氏がそのシーンに触れると、解説を務めた元プロ野球選手でエンゼルスにも在籍したことがある高橋尚成氏は「たぶん、今のかなり甘めの球だったんで、自分の中で打ち損じてると思うんですよ。ホームランにできる球でもあったんじゃないかなと思うので。それで首を傾げているのではないか」と分析した。
昨日、「2番・投手」の2刀流で出場したアストロズ戦で、4試合ぶりの本塁打が出た大谷。本塁打王争いは、ゲレロJr.(ブルージェイズ)も今日43号を放っており、3位にはペレス(ロイヤルズ)が42本と猛追するなど、と熾烈な争いとなっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)