「松木安太郎ジャパン」のＷ杯メンバー23人は超攻撃的！サプライズ枠は？久保建英の活用法は？

　2022年11月に開幕するカタール・ワールドカップで、日本代表は実に７回目の檜舞台に立つ。

　現時点の大きな注目ポイントが、登録メンバーだ。ドイツ代表、スペイン代表と同居する難易度の高いグループを勝ち抜き、悲願のベスト８進出を果たすには、はたしてどんな陣容で臨むべきなのか。

　公式YouTubeチャンネル『サッカーダイジェストTV』が５月４日に配信した動画には、元日本代表DFでサッカー解説者の松木安太郎氏が登場。日本代表の登録メンバー23人を独自選出し、その起用法や戦い方をお馴染みの「松木節」で存分に語っている。

　夢の「松木ジャパン」のコンセプトは、「ポリバレント性」、「ゲームメーカーはいらない」、そして「個の打開力」。GKが３人、DFが６人、MFが５人、FWが９人という超攻撃的な陣容となっている。

　また、約２年間も代表招集がない中島翔哉、A代表歴が皆無の奥川雅也をサプライズ選出。中島については「ゴール前でドリブルさせたい」、奥川に関しては「ブンデスリーガですごく点を取っている。なんで呼ばないんだろう？」と熱っぽく語った。

　さらに、注目の久保建英に関しては、「体格的に小柄な選手は、ポジションを固定すると潰されてしまう。ある程度は自由な動きをさせて、CFの近くでチャンスメークさせたい」と提言している。

　カタール・ワールドカップの開幕まで約半年。はたして日本代表はどんなメンバーで本大会に臨むのか。要注目だ。